中古車の在庫車両の不具合。秋ごろは効いていたと思ったが移動のため久しぶりに乗るとACが入らなかった。送風は出るが、ヒーターのみの状態でマグネットクラッチの入る音が聞こえない。これでは夏場は乗れないし売るにも差し支えるので点検に入った。

エヤコンの点検の手順はまずガスが適量入っているかを見る。
これにはゲージを回路に接続しガス圧を見てみるか、ゲージがない場合点検プラグの低圧側バルブを細いドライバーなどで押してみる。タイヤのエヤーと同じで入っているとガスが噴出すので判る。(ガスが漏れている場合コンプレッサー保護のためマグネットクラッチの電源をカットするようになっている)入っているようならACオンでマグネットクラッチに電源12ボルトが来ているかテスターで測定する。
この車の場合ここで電気が来ていなかった。アイドルアップとコンデンサーファンは回るのでエヤコンアンプの不良かリレーの様である。こうなるとリレーの配置図あれば作業しやすいのだが・・・・資料を集めるのには手間がかかる。

助手席の足元上にリレーやらコントロールユニット・ヒューズボックスが有るので、ACスイッチを何度もON/OFF繰り返し該当するリレーを探してみる・・が・・手に感ずるリレーは無かった。
運転席の下に大きなヒューズボックスが有るのでそちらも見てみたら氷のマーク入ったリレーを見つけた。幸い同じ型式の車両が合ったので手っ取り早く替えてみるとマグネットクラッチに通電するようになった。

原因はこのリレーの不良である。
見た目では異常は無かったが内部の接触不良の様である。
たまたま同じ車が有ったので簡単に修理できたが、そうでない場合配線図・リレー配置図などを頼りに時間がかかる作業が予想された。今回はラッキーであった。

夏以外でもヒーターでエヤコンを入れておいた方が除湿になりガラスが曇りにくいし視界確保で安全運転にもよい。またAC回路やコンプレッサーにも良いので何時もACのスイッチを入れるよう心がけている。