-20℃まで冷やせる低温冷凍車で2コンプレッサーです。コントロールパネルの運転ランプが点滅し冷えなくなったと入庫しました。

冷媒ガスの圧力はありましたのでヒューズを見ますと15Aが一つ切れていました。
庫内エバポレーターファンモーター回路用のヒューズで新品を入れなおしてもすぐ切れます。
ファンモーターの短絡と疑い、エバケースの裏から覗いて見ると「何と氷がドレーンケースに堆積しファンに当たっているではないですか・・・」 氷をドライヤーで温めて取り除くと弱いながらもファンは回転しだしました。原因は長期にわたる氷の堆積で徐々に上に上がってきたためファンと接触し回転不能になったためです。
モーターを新品に交換しドレンホースの詰まりもない事を確認し完了としました。
低温冷凍車のコンテナは厚みが大で断熱効果がありますから、一晩置いたぐらいでは氷が解けないため注意が必要です。
タイマーで動作する霜取り装置が備わっていますがそれにより解けた水がドレンケースで氷になるようです。

対策として、車を使用しない休日などにコンテナの扉を開放し外気と入れ替えすることです。
1日以上放置すれば、ドレンケースに溜まった氷も解けると思われます。
湿気の多い梅雨時期は特に注意が必要です。