数日経過後の冷凍機運転の始動時は注意が必要です。冷凍回路内の冷媒ガスが時間の経過と共に液化し潤滑オイルと混ざり配管内に溜り、コンプレッサーの始動時に吸い込むためオイルハンマーと言う現象が起きる場合があります。走行中やエンジン回転数が高い場合コンプレッサーが破壊してしまいます。気体は圧縮できますが、液体は圧縮できないためです。コンプレッサーの取付位置にもよりますが2コンプレッサーの場合オイルハンマーが発生しやすいです。エンジン回転が低いアイドリング時に冷凍機をONするなど注意が必要です。一度コンプレッサーが回れば冷媒ガスが循環するため問題ありません。

★冷間時の始動直後はエンジン回転数が高いため、すぐに冷凍機のスイッチをONするのは危険です。暖気後アイドル回転に落ち着いた後、冷凍機をONしてください。

★回避する方法として 最近の冷凍機はコンプレッサーのクラッチ信号は断続して入るように(3回入・断を繰り返す)なっています。

★1つの方法として エンジンを始動する前に先に冷凍機のスイッチをONしてからエンジンを始動すればオイルハンマーを和らげることができます。(機種によりますが先にエンジンキーをオンにしないと冷凍機が入らない場合があるため、キーONでコンプレッサーマグネットクラッチの音を確認します) つまりエンジン停止する前に冷凍機のスイッチを切らないなら同じと言えます。常時スイッチを入れた状態。