冷凍車コンテナ、カーテン追加で保冷効果大、休車時はドアを開放して乾燥必要

保冷カーテン

荷物の出し入れなどでドアの開放はやむをえませんが、冷気と外気が入れ替わり庫内温度が上昇してしまいます。扉部分の上部三分の一程度のカーテン仕切りを取り付けるだけで空気の入れ替わりを抑えることができ、荷物の出し入れにも邪魔にならず温度の復帰も早いです。

梅雨時は外気の湿気が高くコンテナ内がボトボトに濡れてしまいます。この時期は仕方ないですが、エバポレーターの氷結(霜・氷が張り付く)になりやすく送風が回らなくなり冷えなくなります。タイマーで自動霜取りが作動しますが、その前に氷結が起こるため気が付かない場合が多いです。ドライアイスを併用するとさらに湿気がでますので要注意です。こんな時は手動で霜取りを5分程度行うと氷が解け改善します。エバポレーター(送風出口)に霜が付いていないか時々点検する必要があります。